
打撲
ただの打撲ではない場合もあります

身体をぶつけてしまい「打撲」をした経験はありませんか?
打撲は「痛み」「腫れ」「内出血」が特徴のケガです。
軽い打撲であれば、時間の経過と共にそれらの症状は緩和されていきます。
しかし中には、単なる打撲だと思っていても、骨膜に傷が入っている場合や、身体の内部に大きなダメージを受けていて、「骨折」をしてしまっている場合もあります。
「打撲」をした場合は軽視せずに、 しっかりと「応急処置」を行い状態に合わせて適切に対処をしましょう。
目次
contents
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お悩みの症状
trouble
お悩みの症状
trouble
打撲の原因や症状
Cause・symptom
打撲の原因や症状
Cause・symptom
打撲は、外傷の中でも日常的に頻繁に起こりやすく、わざわざ整骨院・接骨院や医療機関にいくという方は少ないのではないでしょうか?
そんな軽視をしがちな「打撲」ですがその状態によっては回復までに時間がかかってしまう場合もあります。

打撲の症状
炎症
打撲をした部位やその周辺は炎症を起こし、腫れや熱感があります。
腫れは1週間から2週間ほど続くこともあります。
皮下出血
皮膚が青紫色に変色している場合には、皮下出血の可能性があります。
皮下出血がひどいと、青紫色のあざが1か月程度にわたって残ってしまうことがあります。
こぶ
頭部をぶつけてしまったときにできるものが「こぶ」で、少し触れるだけでも強い痛みを感じるような場合もあります。
痛み
打撲をした直後には痛みを感じないこともありますが、後に激しく痛む場合もあります。
筋(骨)が損傷している場合は、骨への衝撃で痛みを感じていることもあり、骨の方が痛みを感じやすいため、通常の打撲より強い痛みを感じます。
骨に痛みがある場合の痛みは緩和しずらいと言われています。

打撲の原因
スポーツ
スポーツ中の衝突は打撲の代表的な原因の一つです。
中でもバスケットボールやラグビーのような接触の機会が多い競技では、打撲をしてしまう場合が非常に多いです。
転倒
転倒して身体を打ち付けた際に、患部が皮下出血などを起こし結果打撲となってしまう場合もあります。
特に高齢者の方の場合は、軽くつまずいたりバランスを崩したりするだけで打撲をしてしまうことがあるので、注意が必要です。
打撲の対処方法
Selfcare
打撲の対処方法
Selfcare
これまで、外傷・ケガにはアイシングや固定、安静が一般的な対処法でした。
しかし、最近の医療現場では「PEACE&LOVE処置」の考え方が主流になりつつあります。
具体的にどういった処置になるのか、こちらで解説していきます。

PEACE
Protection(保護)
受傷直後は、患部を保護して痛みがともなう動きや姿勢はできるだけ避けてください。
無理に動かすと骨の位置がずれてしまい、より状態を悪化させる可能性があります。
強い痛みや炎症が引くまでは、ギプスや包帯で固定しておくことが大切です。
Elevation(拳上)
患部を心臓よりも高い位置に挙げておきます。
重力を利用することで、血流の停滞を防止できます。
足を骨折した場合は、横になり台の上に足を乗せておきましょう。
Avoid anti-inflammatories(抗炎症薬を避ける)
炎症には、患部の血流を良くして、修復に必要な酸素や栄養を運ぶ役割があると言われています。
炎症を抑えると回復を遅らせる可能性があるため、抗炎症薬はできるだけ避けることが望ましいです。
Compression(圧迫)
包帯やバンテージなどを巻いて、患部を適度に圧迫します。
軽く締め付けることで、腫れの抑制を期待できます。
Education(教育)
医療機関や接骨院・整骨院などに頼りきるのではなく、自らもケアに取り組むことが重要です。
ケガの状態やリハビリ方法を積極的に学んで、適切な処置を継続しましょう。

LOVE
Load(負荷)
安静にしすぎると、筋力低下や血行不良を招いてしまいます。
専門家のアドバイスを受けながら、可能な範囲で身体を動かし、負荷をかけていきましょう。
Optimism(楽観思考)
ポジティブな思考はストレスを軽減し自律神経のバランスを整えることで、回復を促進すると考えられています。
悲観的にならず、できることに目を向けながらケガと向き合いましょう。
Vascularization(血流を増やす)
血流をうながし、患部の治癒力を高めていきましょう。
ウォーキングや水泳、ヨガなど負担の少ない有酸素運動から始めることがおすすめです
Exercise(運動)
できる範囲で、積極的に身体を動かしていきましょう。
筋力を向上させたり、身体の動き・バランス感覚を回復させたりすることで、競技や日常生活にスムーズに復帰しやすくなります。
施術法
treatment
施術法
treatment

パルモ整骨院の【打撲】アプローチ方法
打撲は放っておいても修復されると思われがちですが、打撲直後から適切な処置を行うことが重要です。
当院では、まず打撲に対してアイシングを行います。
打撲をしてから72時間は炎症期となります。
その期間にアイシングをすることで炎症を最小限に抑えることができ、早期回復へつながります。
また、損傷してしまった組織は放置しておいても元の状態に修復されていくわけではありません。
壊れた状態のままで修復しようとしていきます。
そのため、患部周りの筋(骨)を強化するなどをして、周りの筋(骨)に負荷のかからない状態にすることが重要です。
筋力強化を促進するため、周辺の筋(骨)を柔らかくしていくことも必要と考えています。
著者
AUTHOR
著者
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氏名
満田 達大(みつだ たつひろ)
役職
院長
資格
2020年 柔道整復師免許取得
血液型
O型
趣味
バスケットボール、サイクリング
出身地
鹿児島県日置市
得意な施術
外傷、姿勢矯正、産後骨盤矯正、美容整体
座右の銘
全身全霊
施術家としての思い
患者さんが痛みや不調に悩まず、楽しい日々を送り全ての人が健康になれるような世界にしていきます!
施術へのこだわり
根本改善、痛みの原因追及、オーダーメイド施術
経歴
2020年 鹿児島第一医療リハビリ専門学校を卒業
2020年~2022年 阿佐ヶ谷中央整骨院で勤務
2022年 パルモ整骨院で勤務

パルモ整骨院 公式SNSアカウント
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