
肉離れ
激しい痛みの「肉離れ」

「肉離れ」はスポーツをしている方には、身近なケガではないでしょうか。
肉離れはぶちっという音とともに激しい痛みとともに腫れや内出血を伴い、 発生後はしばらくスポーツを中止しなければいけないほどのケガです。
そんな「肉離れ」どのような状態のときに発生しやすいのでしょうか?
原因を知り少しでも予防をしていきましょう。
目次
contents
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お悩みの症状
trouble
お悩みの症状
trouble
突然の動きで肉離れに
Cause・symptom
突然の動きで肉離れに
Cause・symptom
肉離れは、ぶちっという音とともに激痛に襲われるケガで、筋肉が部分的もしくは完全に断裂してしまった状態です。
最も発生が多い状況はスポーツ中で、負傷箇所は「ふくらはぎ」が一番多いと言われています。
その原因としては次のことが考えられています。

肉離れの原因
水分不足
十分な水分を摂っていなかったり、飲酒後などは体内の水分が不足しがちになります。
体内の水分が不足してしまうと筋肉に必要な水分も不足し柔軟性が失われてしまいます。
十分な水分が行き渡り筋肉が硬くなっている状況で、急に運動を開始してしまうことで肉離れが生じやすくなるといわれています。
筋肉収縮
例えば、足がつってしまっている状態のときは筋肉が収縮している状況です。
また、気温が低くく乾燥している冬場などは筋肉が収縮しやすく肉離れが起こりやすいと言われています。
急な動き
肉離れは、運動時にダッシュをする一歩目に引き起こることが多いです。
またスポーツをしていない場合でも、階段の昇降時などの何気ない動作で発症することもあります。

肉離れの症状
痛み
肉離れを起こした部位に体重をかけたり、伸ばしたりすると痛みを感じるようになります。
筋肉が完全に断裂してしまうと、何もしていなくても激しく痛みます。
腫れ、へこみ
患部では皮下出血が起こる場合があり、腫れてしまうことや患部にへこみができてしまうことがあります。
皮下出血がひどい場合には青く変色することもあります。
スポーツによるケガの対処方法
Selfcare
スポーツによるケガの対処方法
Selfcare
肉離れといえば、安静にして回復を待つイメージが強いかもしれません。
しかし最近では、できるだけ早い段階でリハビリを始める「PEACE&LOVE処置」が推奨されています。
こちらでは、具体的な対処法をご紹介します。

PEACE
Protection(保護)
受傷直後は、患部を保護して痛みがともなう動きや姿勢はできるだけ避けてください。
無理に動かすと骨の位置がずれてしまい、より状態を悪化させる可能性があります。
強い痛みや炎症が引くまでは、ギプスや包帯で固定しておくことが大切です。
Elevation(拳上)
患部を心臓よりも高い位置に挙げておきます。
重力を利用することで、血流の停滞を防止できます。
足を骨折した場合は、横になり台の上に足を乗せておきましょう。
Avoid anti-inflammatories(抗炎症薬を避ける)
炎症には、患部の血流を良くして、修復に必要な酸素や栄養を運ぶ役割があると言われています。
炎症を抑えると回復を遅らせる可能性があるため、抗炎症薬はできるだけ避けることが望ましいです。
Compression(圧迫)
包帯やバンテージなどを巻いて、患部を適度に圧迫します。
軽く締め付けることで、腫れの抑制を期待できます。
Education(教育)
医療機関や接骨院・整骨院などに頼りきるのではなく、自らもケアに取り組むことが重要です。
ケガの状態やリハビリ方法を積極的に学んで、適切な処置を継続しましょう。

LOVE
Load(負荷)
安静にしすぎると、筋力低下や血行不良を招いてしまいます。
専門家のアドバイスを受けながら、可能な範囲で身体を動かし、負荷をかけていきましょう。
Optimism(楽観思考)
ポジティブな思考はストレスを軽減し自律神経のバランスを整えることで、回復を促進すると考えられています。
悲観的にならず、できることに目を向けながらケガと向き合いましょう。
Vascularization(血流を増やす)
血流をうながし、患部の治癒力を高めていきましょう。
ウォーキングや水泳、ヨガなど負担の少ない有酸素運動から始めることがおすすめです
Exercise(運動)
できる範囲で、積極的に身体を動かしていきましょう。
筋力を向上させたり、身体の動き・バランス感覚を回復させたりすることで、競技や日常生活にスムーズに復帰しやすくなります。
施術法
treatment
施術法
treatment

パルモ整骨院の【肉離れ】アプローチ方法
当院では肉離れを起こした患部に対し、急性期であればまずは適切なRICE処置を行います。
その後、患者さんの症状にあわせてハイボルト療法や徒手療法、関節矯正などを施した後、患部の固定を行います。
※施術後1ヶ月~数ヶ月程度は痛みがなくなるまで定期的にご来院いただき、予後を観察させていただければと考えています。
肉離れは再発しやすいケガですので、完全に回復していない状態でのスポーツは中止していただくように、アドバイスをする場合もあります。
再発防止のため基礎筋力アップのためにトレーニングをおこない、肉離れを起こしにくい身体づくりをすることが大切です。
当院では、トレーニング方法の指導やアドバイスを行います。
包帯やテーピングだけでは十分な固定ができない場合にはプライトンという特殊な固定具(お湯につけると柔らかくなり、冷やすとギプスのように硬くなる固定具)を使い、患部の固定を行う場合があります。
また、固定の影響や怪我の後遺症によって筋力が低下している場合はトレーニングを行い、関節の動きや痛みの回復を目指します。
著者
AUTHOR
著者
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氏名
満田 達大(みつだ たつひろ)
役職
院長
資格
2020年 柔道整復師免許取得
血液型
O型
趣味
バスケットボール、サイクリング
出身地
鹿児島県日置市
得意な施術
外傷、姿勢矯正、産後骨盤矯正、美容整体
座右の銘
全身全霊
施術家としての思い
患者さんが痛みや不調に悩まず、楽しい日々を送り全ての人が健康になれるような世界にしていきます!
施術へのこだわり
根本改善、痛みの原因追及、オーダーメイド施術
経歴
2020年 鹿児島第一医療リハビリ専門学校を卒業
2020年~2022年 阿佐ヶ谷中央整骨院で勤務
2022年 パルモ整骨院で勤務

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