平井のみなさん、こんにちは！
院長の北川です。

今回は腰痛を改善する運動についてです。
ドローインという言葉を聞いたことがありますか？

ドローインとは、体幹トレーニングのひとつで、腹横筋、腹斜筋、多裂筋、腸腰筋、骨盤底筋群などのインナーマッスルを鍛える運動です。
方法はとても簡単で、「仰向けでお腹（特に下腹部のあたり）を凹ませた状態で呼吸を続ける」だけです。

お腹を引っ込めたまま呼吸することで、奥深くにある腹横筋まで収縮させることができ、腹斜筋や骨盤底筋まで効率的に動かすことができます。
お腹周りの筋肉はとても複雑な構造をしており、一つひとつが立つ、座るといった動作を支えています。

一般的な筋トレではなかなか鍛えることができませんが、ドローインは「呼吸」という動きを利用しながらインナーマッスルに働きかけていきます。
お腹のインナーマッスルを鍛えると身体を支える筋肉がより効果的に使えるようになり、腰痛予防にもなります。

また、当院ではトランクソリューションというインナーマッスルを鍛えるメニューもありますので、姿勢を正したい方、インナーマッスルを鍛えて腰痛を治したい方は、お気軽にご相談ください。