捻挫の対処法
2025.05.01
こんにちは。
院長の満田です。
5月になり暖かい日が続いていますね。
梅雨に備えて体調に注意して過ごしましょう。
さて、今月は足関節捻挫についてお話しします。
足関節捻挫といえば、スポーツをしている方に多いケガというイメージが強いと思いますが、意外に日常生活で足を捻ってしまう方が少なくありません。
足関節は多くの靭帯が存在しており、足を捻って靭帯が伸ばされたり、切れたりすることで痛みが発生します。
足関節捻挫への対処において、もっとも大切なことは早期対処です。
捻挫した瞬間から施術を開始するまでの時間によって、その後の経過がまったく違ってきます。
また、捻挫をしたら冷やすという考えがありますが、最近では冷やす必要はないとの説もあります。
基本的には、保護、挙上、炎症抑制、圧迫、教育、負荷、楽観思考、血行促進、運動の9つが推奨されます。
これら9つとともに早期施術に取り組むことで改善までのスピードが格段に違ってきます。
逆に放置してしまうと古傷のようになって慢性的な痛み、雨の日に疼くといった症状を残すことになりかねません。
捻挫以外にも当てはまることですが、ケガをしたら早期の施術を心がけてください!