魔女の一撃
2025.06.01
こんにちは。
院長の満田です。
最近は6月でも梅雨らしくない日が多いですが、今年はどうでしょうか。
今回は、ぎっくり腰についてお話しします。
ぎっくり腰には、筋肉による痛み、靱帯や関節による痛み、神経による痛みなど、いくつかの種類があります。
一般的に不意打ちの印象があるぎっくり腰ですが、実際は前兆があり、体幹を前に倒したとき、後ろに反ったときに身体が硬い。
慢性的な腰痛、冷えやむくみ。
寝起きの違和感などの些細な異変が見られます。
ぎっくり腰を予防するには、身体を温めることが大切です。
入浴は全身の血液循環の向上につながり、柔軟性の獲得に役立ちます。
ほかにも適度な運動が欠かせません。
忙しくて運動する時間を捻出するのも難しいという方もいますが、ウォーキングをしたり、階段昇降したり、生活のわずかな隙間を使って身体を動かしてください。
また、基本的なことですが、ぎっくり腰を起こしやすい姿勢を取らない意識を持つことも重要な対策のひとつです。
ぎっくり腰は欧米では、「魔女の一撃」と例えられるほど衝撃の強い痛みです。
受傷後数日は日常生活もままならない状態に陥りかねないので、しっかり予防に取り組みましょう!